| 引っ越しました |
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| 松戸駅西口周辺のバス運行に関するご提案 | ||
| 京成バス株式会社 代表取締役社長 小田征一様 |
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| 松戸市本町7−2 本町自治会 |
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残暑厳しいおり、貴社におかれましてはますますご繁栄のことお慶び申し上げます。 私どもは、松戸駅西口周辺で商業活動を行っている者などですが、松戸駅周辺の交通混雑解消、まちの活性化などに日夜奮闘しております。 さて、このたび松戸市より松戸駅西口周辺整備事業の話があり、稚拙ながら地元意見を提案いたしました。この意見の主要な項目としてバスレーンの設置を提案いたしました。 松戸駅西口は、バスの運行本数の多さでは、県内のトップを争う場所ではないかと思われます。 しかし、東京都境に近接するため、朝通勤時の渋滞は大変なもので、バスが全く動けなくなり、途中のバス停から駅まで歩く人を見かけるのは日常茶飯事です。これでは、バスの利用者が年々減り続けるということも理解できます。通勤で松戸駅西口を利用する人々は、私どもにとっても大切なお客様です。しかし、毎日の通勤・通学でいやな目にあっているような現実では、休日に松戸駅西口周辺を訪れることなどほとんど考えられません。 そこで、松戸駅西口周辺整備事業にあたり、主要地方道松戸野田線、松戸停車場線[松戸車庫〜松戸駅まで]の区間に上り方向片側だけになりますが、バスレーンを設置することが可能と考え、この旨を市当局に提案いたしました。詳細は、別紙のとおりでありますが、少ない費用で大きな効果が期待できると思われます。 市当局も必要性は認めながら、なかなか重い腰を上げようとはしません。このままでは、バス離れが加速し、自家用車やミニバイク、自転車などがさらに駅周辺に集中し、混雑が一層ひどくなるものと思われます。 貴社におかれましても、私どもの提案をご理解いただき、市当局に働きかけていただくようお願いする次第です。 「交流を支える環境に優しい交通体系を備えた都市」は、松戸市都市計画マスタープランにも謳われております。これを実現するために松戸市当局・地元関係者ともどもご尽力賜りますよう宜しくお願いいたします。 |
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(別紙) 主要地方道松戸停車場線、松戸野田線へのバスレーン設置について |
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今回提案の区間のうち、松戸停車場線については、車道幅員が11mあることから、車道を僅か1m拡幅するだけで車道が4車線確保できることから、駅入口交差点近傍の現状で3車線の区間においてもバスレーンが設置できます。 また、駅前広場に近い部分は、本来3車線で十分ですが、余分な1車線は広場内で不足しているバス乗降場としての利用が考えられます。 現在貴社は運行に携わっていないようですが、成田空港行きなど非常に危険な場所で乗降や荷物の積み下ろしを行っており、これらも解消できると思われます。 次に、松戸野田線(旧水戸街道)ですが、この区間は都市計画道路として、幅員15mで完了されております。車道幅員9mであることから、一般部においては、現状の道路構造のままで3車線の確保が可能であり、片側のみであればバスレーンの設置は非常に簡単です。 現在確保されている1.5m程度の停車帯をなくすことが要件となりますが、バスのすれ違いの非常に多い当該区間では、この停車帯への停車、違法駐車は絶えず本線交通の支障となっており、役に立つよりむしろ支障になっているようなありさまです。 また、駅入口交差点部においては、右折レーンを設置する必要があると思われ、最低の2.5mを確保するとしても、現状の道路幅員では、歩道を片側1.25m削ることになってしまいます。 しかし、もともと松戸市では、この都市計画道路をさらに22mに拡幅する構想を持っており、沿道の大形建物の建築にあたっては、任意ではありますが、3.5mのセットバックを指導してきており、この交差点影響区間においては、1軒を除き、セットバックが完了している模様です。 しかしながら、数年前の丸紅マンションの建築計画にあたっては、同じ都市計画道路の沿道の大型建物でありながら、この拡幅構想によるセットバックの指導をほとんどしておらず、市議会においても問題とされました。もはや、拡幅構想は、頓挫したと言わざるを得ません。 これでは、市の指導により設計のやりくりをしてセットバックに協力してきた建築主は全く報われません(実際にはマンション等で分譲されており、建築主が現在の所有者と異なることから問題にならないのが事実でしょう)。 これら建築主の努力に応えるためにも、このセットバック部分を有効活用して道路拡幅することが最良の策ではないかと思われます。 最後に、松戸野田線の通称「流山街道」の区間ですが、こちらはさらに幅員が広く、3車線の確保は全く問題ありません。しかし、根本交差点部分のみ、通常の右折レーンに加えてバス専用の右折レーンが加わり、合計4車線となることから、歩道を若干削る必要があります。 交差点部分は、右折レーンを一般車とバスで共用すれば、この必要はありませんが、道路最外側を走行してきたバスが、交差点手前で右側の一般走行レーンを横切り、中央部の右折レーンへ行くようでは混乱が生じると思われます。バスは、最外側からの右折を可能とした方がスムーズな走行が出来ると思われます。ただし、バス専用の右折信号が必要になります。このような例は、バスレーンを実施している都市では良くあることです。 以上のように、旧水戸街道等のバスレーン設置は、一部歩道を若干削ることを許容すれば、用地取得費は全く必要とせず、工事自体も区画線の書換のみで、非常に安価な予算で実施が可能と思われます。 また、一部用地を取得するにしても、用地交渉は非常に容易と思われ、またこの場合の工事費もごく一部区間の舗装工事のみでかなり安価にて実施可能と思われます。 少ない費用で絶大な効果が期待でき、松戸市にとっても非常に大きなメリットがあると考えられます。 なによりも、朝通勤時間のバスの定時性が確保されることは、バス利用者にとって一番喜ばしいことだと思われます。 |
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| 平成16年9月6日 | ||
| 本町自治会様 | ||
| 京成バス株式会社・・・・・・・・・・・ 取締役営業部長 印 |
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| 松戸駅西口周辺のバス運行について(回答) |
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初秋の候、本町自治会様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 いつも京成バスをご利用頂きまして、ありがとうございます。 この度は、松戸駅西口周辺のバス運行に対するご提案を頂きまして、ありがとうございます。 松戸市内の交通渋滞により、一部時間帯において運行ダイヤが乱れ、バスをご利用頂いているお客様にご迷惑をお掛け致しておりますことに対してお詫び申し上げます。 特に、近年は外環道路の建設工事により一段と交通渋滞が激しくなっており、車庫から松戸駅まで1時間近くかかることもございます。 路線バスの最大の使命は定時運行であり、当社と致しましても、松戸市及び地域住民の皆様のご理解とご協力を得たなか、定時運行を確保するための様々な努力を致してきました。しかしながら、なかなか改善が見られず、対応に苦慮しているところであります。 昭和57年に市川線(松戸駅〜市川駅を結ぶバス路線)の一部区間にバスロケーションシステム(バス接近表示システム)を導入致しました。 また、平成3年には、松戸営業所管内の全路線のバスの運行状況が把握できる運行情報システムを導入致しました。これは、バスがどこを走行しているのか一目で分かるものであり、その情報を見ながら、管理者がバス乗務員に指示したり、松戸駅及び市川駅でバスを待っているお客様に、運行状況をお知らせしたりできるシステムです。 このシステムは、お客様のバス停で待つイライラ感は解消したものの、根本原因である交通渋滞を緩和するものではありませんでした。 次に、当社が取った施策は次の通りです。 当社のバス路線は、車庫を発車して松戸駅でお客様を乗車させた後、市川駅に向かいますように、片道の運行で松戸停車場線(松戸駅〜駅入口間)を2往復することになり、バス運行そのものが交通渋滞の一因であるとのご指摘もありましたので、平成14年6月から、市川線において、松戸駅での乗務員交替を実施し松戸停車場線の走行回数を減少させました。 更に、同年(平成14)10月には日大線(松戸駅〜日大病院)において、朝のラッシュ時のみですが、古ケ崎交差点〜樋ノロ橋〜松戸駅に変更し、交通渋滞の緩和と定時運行の確保に努めました。 一方、当社は千葉県バス協会をはじめ千葉県警などと協力して、バスの走行環境の改善に取り組んでおります。 千葉県警ご指導のもと、平成12年に千葉市内の国道16号線のスポーツセンターとJR稲毛駅間にPTPS(Public Trans Portation Priority Systems 公共車両優先システム)を導入いたしました。その結果、バスの定時運行に大いに効果がありましたので、再度、県警ご指導のもと、松戸営業所の市川線に導入致しましたが、しかしながら、県道市川線(市川駅〜松戸駅間)が片側1車線ということもあり、効果測定が難しい状況であります。 このように当社と致しましては、バス会社として出来得る限りの努力は致しましたが、バスの走行環境は一向に改善されていないのが現状であります。 いままで実施した施策は、いずれも現状の道路状況の中でのバスの定時運行を確保するための施策であり、松戸市内へのマイカーの進入規制とか、交通量を抑制するとか、という抜本的な交通対策が取られておりません。 今回のご提案頂きました専用レーンの設置が出来れば、かなりの改善になるものと期待しております。 また、松戸市内の渋滞は、ご指摘の地点のほか角町交差点・小山交差点の渋滞が原因であります。これについて、今後、松戸警察・松戸市を通じて改善方を要請してゆきたいと考えております。 当社は、昨年10月に京成電鉄から分離し、地域に密着したバスづくりを目指しております。市民にとって一番身近なバス交通について、自治会、地域住民の皆様と一緒になって勉強してゆきたいと考えておりますので、今後とも、ご協力、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。 なお、お返事が遅れましたことお詫び申し上げます。 |
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| 敬 具 | ||