平成14年6月4日
本町ジャーナル編集 (インターネットの市長室へ送信したもの)
松戸市長
川井敏久殿
丸紅マンションについての経緯とご意見具申(報告)

謹啓

夏の暑さとともに、23日に向けてなにかとお忙しいこととは存じますが、丸紅マンションについての、おおよその経緯と現況についてご報告申し上げ、貴職の松戸西口の未来のためのご理解を賜りたく、お願いするものです。
昨日、秘書課長に市長および助役にお渡ししておいた資料もご参考していただきたいと思います。
 
丸紅株式会社は4月末、当該建築物の確認申請を、民間建築確認団体である(財)日本建築センターに提出し、その審査を待っているところです。

また、私たちが松戸市に対し提出した質問状の回答(5月21日受理)が、あまりにも腑に落ちぬ点が多々あるため、「再々質問」を
5月23日に提出いたしましたが、その翌日24日、松戸市都市整備本部は、丸紅に、問題の42条2項道路は存在しない旨の書類を送付したそうでございます。

私たちは
(財)日本建築センターおよび千葉県知事に、「松戸市は県の指導に従って審査した」、とのことだが、このようなことを、県は本当に指導したのか、また、(財)日本建築センターにも、多くの疑問点を示し、慎重なる審査をお願いした結果、上記センターは松戸市に対し、再度慎重に審査する旨を連絡する、また、も「本町自治会に説明したい」ことを、松戸市建築指導課に連絡が入った、とのことを、5日、建築指導課員から通知がありました。

中略


以下経緯概要(一部略)


@ 平成13年11月三菱地所より丸紅購入

A
同年12月より建築のための事前審査開始 (公開質問状回答)

B
平成14年2月27日、近隣自治会、商店会に説明に赴く

C

3月初旬、本町自治会公開質問状提出 丸紅に本町および2丁目自治会長名で、計画再検討案提出

D
その後、幾たびとなく、松戸市および県に質問状等を送付

E




この間に、松戸市はおよび丸紅は、建築予定地に、建築基準法第42条2項道路のあることをまったく知らず、道路を廃止することに伴って発生する「開発行為」への疑念はまったく持っておらず、(添付ファイル・某氏との会談録)、事前協議中であった丸紅に対し、「開発行為には当たらない」ことを口頭で通知 (松戸市への質問状の回答)

F

4月26日、本町自治会は昭和38年の建築確認済書発見。
42条2項道路の存在を松戸市に再質問とともに提示


こうした経緯の中で推測されることは、都市整備課は、審査のなかでその道路の存在を完全に見落として、「開発行為には該当しない」 ことを、口頭で答えてしまった以上、いまや、丸紅に、「開発行為に該当する道路がありました」、とは言えなくなり、「開発行為に該当する道路は存在しない」という主張で突き進むことに決定したようであります。


市長および助役への本件への現状認識は、おそらくは都市整備本部員からの情報のみによるものではないでしょうか。

これは、いま、私たちが問い合わせをしている(財)日本建築センター、千葉県などからの回答をみても、非常に危険ではないかと感じます。
昨日は、市長は不在とのことでしたが、宇田川助役とは面会の機会をいただくことができ、上記を説明させていただきました。


市長!

人は間違いを起こすものです。完璧な人などおりません。
しかし、間違いを起こしたとき、その間違いをいかに処理するか、が大切なことではないでしょうか。

この度の部下の犯したミスの代償として、このたび丸紅に許可してしまうこの重要地点はあまりにも犠牲が大きのではないでしょうか。

某氏からの情報が、ミスを覆い隠すためのものであることは、某氏との対談録からも明確であり、また、丸紅も独自調査をせず、後になって気づき、A氏に廃道承認のための押印を求めに来たことも、その道路が存在したことを知ったがゆえであり、それを拒否されるや、都市整備本部とともに、そうした道路はなかった、という論法で、ことを強引に通そうとしたのです。

こうした事務方のミスが、松戸西口の未来を完全につぶそうとしています。 
私たちは、通常のマンション反対、日照権・・・ではありません。 
丸紅にとっても、松戸市にとっても、よりいいものにしてもらいたいと言っているのです。

この地方官僚の小さな見落としの失敗に対しては、
丸紅に、設計料および計画遅延の金利等、の保証をもって解決していただけないでしょうか。 

思い出せば、昨年の小泉内閣成立直後、ハンセン氏病裁判において小泉総理は行政の常識を覆し、控訴を断念しました。

国の敗訴を認め、控訴を断念しするという、まさに行政の常識を覆した
政治的決着によって、ハンセン氏病患者救済に乗り出したことが、いかに国民の支持を得、その後の小泉総理ならわかってくれる、の気運が湧き上がり、あの支持率にいたったのではないかと思っています。

なにとぞ、ご理解を賜りたく、お願い申し上げます。
たびたびのメールのご無礼をお詫び申し上げます。


小泉内閣メールマガジン (本町自治会編集/着色)
松戸西口と丸紅マンションを考える会
本町自治会

地元より千葉県開発審査会へ審査請求提出 
これに対する松戸市より建築審査会への弁明書
これに対する地元住民より建築審査会への反論書
7月15日
8月 9日
8月26日