原本 (文字色付け:本町ジャーナル)

  
松戸市基本構想

1 位置

 松戸市は、千葉県北西部に位置し、江戸川をはさんで東京都と埼玉県に隣接しています。市の北側は流山市、東側は柏市と沼南町、南側は鎌ケ谷市と市川市に接し、西側は江戸川を境に東京都葛飾区と埼玉県三郷市に接しています。
 市域面積は
61.33km2で、東西11.4km、南北11.6kmとほぼひし形の広がりとなっています。

2 沿革

 松戸市は、水戸街道の宿場町として、また舟運交通の要衝として栄えてきました。市制を施行した昭和18年の人口は4万人程度であり、昭和30年代の半ばまでは農業主体のまちとしてゆるやかな人口の増加傾向をたどってきました。
 その後、急激に膨張する首都東京の住宅需要の受け皿として、新しい市民が全国各地から移り住み、激しい人口移動と増加を繰り返し、人口約
46万人を擁する全国でも有数の生活都市として大きな発展をとげてきました。 
 今日では、このような激しい人口変動の対応に追われた時期から、ようやく人口の増加も落ち着き、生活都市として成熟期を迎えつつあります。

3 基本構想の目的

 基本構想は、将来の松戸市の発展方向を展望し、21世紀の新たな時代の将来像を描き、その実現のため行政が推進すべき基本的方向を示すことを目的とします。

4 基本構想の目標年次

 基本構想は、西暦2020年(平成32年)を目標年次とします。

5 設定人口

 基本構想の目標年次である西暦2020年(平成32年)の人口を50万人と設定します。

 

<基本理念>

 首都東京に隣接した生活都市として急激な発展をとげた松戸市は、現在約17万5千世帯、人口46万人を擁し、常磐線沿線の中核都市を形成しています。
 まちの年輪とともに、松戸に生まれた「松戸っ子」が成長し、転入世代も松戸で長く暮らす人が多くなり、親と子が松戸を「ふるさと」として住み続けるようになっています。
 市民の多くが、
21世紀の森と広場や江戸川の豊かな水とみどりのある松戸の風景に愛着を覚え、松戸に残された歴史的な資源とともに、梨やネギなどの農産物を自慢し、松戸での地縁や血縁はもとより、新たな交流により「知縁」を深めています。
 こうした本市の生いたちをふまえ、市民一人ひとりが尊重され大切にされ、これからも安心していきいきと住み続けることができるまちづくりが求められます。
 私たちの生活は、家族をはじめとした多くの人とのかかわり合いにより成り立っています。これから本市も、少子・高齢社会を迎えます。年齢を重ねることにより、若くて元気な時には一人でできたことも周囲からの支援が必要となり、次代を担う子どもたちについても健やかな成長を支えるきめ細かな支援が欠かせません。
 これからの時代は、今まで以上に身近なところでのかかわり合いが大切となり、身近な地域の果たす役割の重要性が増し、より思いやりにあふれ、互いに支え合う地域社会が求められます。
 また、四季を彩る豊かな自然があり、先人の日々の暮らしの中で築かれてきた、伝統と歴史が生かされた快適な地域づくりが求められます。
 本市が、これからも活気あふれる自立した生活都市として発展していくためには、これまでにも増して人々の就業の場となる産業の確保や、さまざまな人が出会い、集い、働き、学ぶなどの、日常的な交流を支える拠点となる商業・情報・文化機能などの充実が重要となります。また、活気やにぎわいとともに、市民が誇れる都市としての風格を備えることも大切です。
 次代を担う子どもたちに、快適なまち松戸として引き継ぐために、温暖化現象などの地球規模での環境問題を考慮しつつ、市民一人ひとりができる限り地球にやさしいまちづくりを推進することが必要です。
 自然の生態系を守り保全することの重要性を認識し、水資源の確保や有効活用、資源のリサイクル、自然エネルギーの有効活用、積極的な緑化推進への取り組みなど、地球環境と調和したまちづくりが強く求められます。  

 そこで、本市のまちづくりを行うにあたり、次の3つを基本理念とします。

 1 人権が尊重されすべての人が安心して暮らせるまち
 2 快適な環境の中で人と人が支え合う地域社会のあるまち
 3 地球にやさしい市民の交流を支える活力と魅力あるまち

<松戸市の将来像>

 基本理念に基づき、西暦2020年(平成32年)の松戸市の将来像を

いきいきした市民の舞台
  「ここちよい地域の舞台
    「風格ある都市の舞台」 のあるまち・松戸

と設定します。
 「
次代を担う子どもたちのふるさと・緑花清流による松戸の創生」を合言葉に、市民、事業者、行政が一体となり、真の豊かさを感じることのできる3つの舞台が調和したまち松戸をめざします。
 いきいきした人の顔、子どもの様子は、周りの人々を安心させ明日の生活に夢を与えてくれます。
21世紀を歩む松戸市には、このような「いきいきした市民の舞台」があります。
 また、人と人がかかわり合い、安全で便利な活動の場があり、自然とふれあうことができる「
ここちよい地域の舞台」があります。
 さらには、歴史や文化の香りの中で、活発な都市活動が広く展開している「
風格ある都市の舞台」があります。
 これらの3つの舞台が相互に連携し調和することにより、緑が多く、美しい花が咲き、清流がよみがえり、さまざまな動物や植物の成育環境があり、また、歴史にふれあいながら快適に生活することができ、次代を担う子どもたちに魅力的なふるさとが創造されます。                  

<まちづくりの基本方針>

住んでよいまち・訪ねてよいまち

 21世紀の新しい松戸は、将来像に掲げた3つの舞台のそれぞれが相互に連携し調和することによって創造されます。
 これは、すべての市民が、快適な地域社会に暮らし、本市を訪れる人々とともに
50万都市にふさわしい風格を感じ、文化的で活力のある都市活動を展開することにより、住んでよかった、訪ねてよかったと思えるまちの創造です。
 そこで、社会や経済状況の変化への適切な対応と、生活都市としてこれまで培い蓄積してきた資源を生かしながら、すべての人々が住み続けられる「住んでよいまち」の実現を基調とするとともに、都市としての活気やゆとりを形成し、多様な世代がともに暮らし、来訪者にも喜んでもらえる「訪ねてよいまち」の実現をめざします。

 第1節 充実した生活都市づくり

 これまでの生活都市としての蓄積をもとに、さらに安全性を高め、福祉や文化・教育環境などを向上させ、より生活しやすいまちづくりを進めます。
 そこで、身近な地域を単位として、市民主体のきめ細かなまちづくりを進め、地域コミュニティの醸成を図ります。
 また、都市としての個性や魅力を高めるため、市域を自然と歴史を生かした3つのまとまりとしてとらえ、それぞれのまとまりごとの特性を生かしながら、市民生活がより豊かになる、真に「住んでよいまち」といえる「充実した生活都市」を実現します。

1 生活に身近な地域の形成

 充実した生活都市を実現するためには、まちの発展経緯や自然環境、日ごろの生活圏などをふまえた身近な生活の範囲に目を向け、それを基本に考えていく必要があります。
  そこで、支所の管轄区域を基本とした身近な地域を設定し、地域ごとの居住環境の改善や生活サービスの質を高め、自立した地域コミュニティを醸成するとともに、各地域の個性を生かしながら、愛着のもてる地域づくりを展開します。
 また、それぞれの地域には、中心となる生活拠点の育成と充実を図ります。生活拠点には、支所を中心として、身近な商店街、保健・福祉・医療サービス拠点や文化活動の場、地域公園などの充実を図り、市民生活を支えるための利便性や快適性を確保していきます。

2 環境特性を生かした3つのまとまり

 松戸市には、さまざまな特性をもった地域があります。生活都市としての機能をこれまで以上に充実するためには、地域の特性や地域相互のつながりを考慮して、都市としての個性や魅力を高めることが必要です。
 本市の地形は、江戸川沿いの低地部と下総台地の一部に属する起伏の多い台地部とに大別されます。
 低地部には、大小の河川や水路が張り巡らされた比較的平坦な風景の中に、各駅を中心とした商業地とともに、戸建の住宅を中心とした街並みが広がっています。
 また、台地部には、古くから人々の営みがあり、水戸街道沿いの集落から発展した歴史的な資源が残る地区と、都市部としては比較的豊かな自然と住環境が計画的に調和した地区とに大きく分かれます。
 市域を、このような自然と歴史を基本とした3つのまとまりとしてとらえ、本市のみどりのシンボルとして定着した
21世紀の森と広場を中心に、それぞれを「水と親しめる川の手のまち」「風薫る歴史のまち」「光輝くみどりのまち」とします。
 この3つのまとまりごとの特性を生かしながら、自然・歴史的資源などを守り、育て、生かした、特徴のある充実した生活都市を実現します。

 第2節 活力ある交流都市づくり

 松戸市は、「住んでよいまち」を基調とする中で、東葛飾北部地域 200万交流都市圏の一翼を担う都市としての大きな役割を自覚し、自立した幅広い活動のできる交流都市としての機能もあわせもつまちをめざします。
 そこで、都市の顔ともいえる広域交流拠点の整備や育成を図るとともに、交流を支える広域的な交通網の整備にあわせ、市内の交通網を効率的に結びあい、豊かでうるおいのある都市として、質の高い市民生活と活気ある産業活動や文化活動を展開できる「訪ねてよいまち」といえる「活力ある交流都市」を実現します。

1 交流拠点の育成・整備

 1) 商業・業務拠点
 松戸駅周辺地区は、古くから松戸の中心であり、すでに拠点としての集積がなされていることや、将来の交通基盤整備の可能性などを考慮して、商業や業務機能を中心とした広域交流拠点として育成します。
 北松戸工業団地を中心とした地区は、今日の産業環境の変化を背景として、将来的に土地利用転換の可能性が高いことを見すえ、従来の生産機能に、新たな商業・業務・娯楽機能などを加えた広域交流拠点として整備を図ります。
 この2つの拠点の連携を図ることでさらに拠点性を高め、
50万都市にふさわしい顔となるよう育成します。
 一方、新松戸駅周辺、八柱駅周辺、東松戸駅周辺については、鉄道の結節点としての役割とともに、これまでの経緯や将来的な開発可能性の高まりを考慮して、商業機能を中心とした拠点として充実します。

 2) 文化交流拠点
 
21世紀の森と広場は、松戸を代表するみどりのシンボルです。また、文化会館や博物館は文化活動の核となっており、今後も市民のみならず広範な人たちによる文化の交流が期待されます。
 この周辺は、今後新たな発展の可能性を有していることから、豊かな自然と一体となった広域的な文化交流拠点として育成、整備を図ります。

 3) 川のレクリエーション交流拠点
 斜面林、河川、農地など、松戸を特徴づける自然景観のある矢切地区に、既存の豊かな水とみどりの広がりを生かした、川のレクリエーション交流拠点の整備を図ります。

2 交流都市を支える交通網の整備

 広域交流拠点の整備にあわせ、それぞれの機能、役割を十分に発揮できるよう、市内の交通ネットワークの充実はもとより、周辺の交通網整備との整合をとりながら、広域交通網の整備を図ります。
 また、公共交通事業者との連携を図り、市民生活に密着したバス路線網をより充実するとともに、一層の安全性・利便性の向上をめざした環境整備を進めます。
 また、地下鉄
11号線の松戸延伸については、周辺都市との連携も視野に入れ、早期実現に向けて取り組みます。

  

 第3節 調和のとれた土地利用

 土地は、限りある貴重な財産であるとともに、市民生活や産業活動の共通の基盤であり、その利用は地域の発展に大きくかかわってきます。
 そこで、残された自然資源を守ることを基本に、人が住み、活動する生活都市と交流都市の調和を図る総合的な土地利用を進め、松戸の特性を生かした固有の風景を守り育て、各地域の調和のある発展に努めます。

1 豊かな自然環境との調和

 本市の自然と歴史を守り、育て、豊かでうるおいのある都市づくりを行うために、約3割を占める自然的土地利用の保全を基調とします。
 そこで、
無秩序な開発を防止し適正な誘導を図り、河川、農地、緑地などの保全や活用に努めます。
 また、都市的土地利用を行う場合は、自然環境を生かし自然にふれあえるよう十分に配慮する計画的な土地利用を図ります。

2 ゆとりある市街地環境の形成

 既成市街地は、交通体系の整備とともに社会経済活動などの動向や地域特性に配慮しながら、商業・業務・工業・住宅地を適正に配置し、有効かつ高度な土地利用を進めます。
 特に、地域の拠点となる駅前は、交通結節点の役割とともに地域の魅力を高める環境整備を行います。また、密集市街地の居住環境を向上させ、調和のとれた市街地環境を形成します。

3 拠点にふさわしい土地利用

 広域交流拠点、生活拠点などの市民活動が集中する地区は、特に効率的かつ計画的な土地利用を進めます。 
 そこで、それぞれの拠点の性格や機能に応じ、周辺環境と調和のとれた快適な空間づくりを行います。

<施策の大綱> 詳細

 松戸市の将来像の達成に向けて、6つの施策の大綱を設定します。

  第1節 連携型地域社会の形成

  第2節 豊かな人生を支える福祉社会の実現

  第3節 次代を育む文化・教育環境の創造

  第4節 安全で快適な生活環境の実現

  第5節 魅力ある都市空間の形成と産業の振興

  第6節 都市経営の視点に立った行財政運営

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前期基本計画

1 計画の目的

 前期基本計画は、基本構想で示した松戸市の将来像を実現するため、まちづくりの基本方針をふまえて、施策の大綱に基づき、基本構想期間の前半期で行う施策を体系的に整理しその方向を示します。

2 計画の構成

 リーディングプラン、施策展開の方向、地域別計画により構成します。

3 計画の期間

 平成10年度から平成22年度(2010年)です。

4 設定人口

 平成22年(2010年)の人口を47万人と設定します。             

5 財政の見通し

 計画期間の普通会計の見通しは次のとおりです。

(歳入)
           年度
区分
平成10〜14年度 平成15〜19年度 平成20〜22年度
推計額 構成比 推計額 構成比 推計額 構成比 推計額 構成比
一般財源 4,572億円 75.6% 5,198億円 75.5% 3,438億円 77.3% 13,208億円 76.0%
  (うち市税) (3,828億円) (63.3%) (4,437億円) (64.5%) (2,995億円) (67.4%) (11,260億円) (64.8%)
国・県支出金 705億円 11.6% 808億円 11.7% 545億円 12.3% 2,058億円 11.8%
市債 482億円 8.0% 540億円 7.9% 240億円 5.4% 1,262億円 7.3%
その他 288億円 4.8% 337億円 4.9% 223億円 5.0% 848億円 4.9%
6,047億円 100.0% 6,883億円 100.0% 4,446億円 100.0% 17,376億円 100.0%

(歳出)
            年度
区分
平成10〜14年度 平成15〜19年度 平成20〜22年度
推計額 構成比 推計額 構成比 推計額 構成比 推計額 構成比
経常的経費 4,844億円 80.1% 5,546億円 80.6% 3,636億円 81.8% 14,026億円 80.7%
  (うち義務的経費) (3,242億円) (53.6%) (3,766億円) (54.7%) (2,446億円) (55.0%) (9,454億円) (54.4%)
(うち人件費) (1,704億円) (28.2%) (2,033億円) (29.5%) (1,391億円) (31.3%) (5,128億円) (29.5%)
投資的経費 855億円 14.1% 892億円 12.9% 535億円 12.0% 2,282億円 13.1%
その他 348億円 5.8% 445億円 6.5% 275億円 6.2% 1,068億円 6.2%
6,047億円 100.0% 6,883億円 100.0% 4,446億円 100.0% 17,376億円 100.0%

6 地域の設定

 基本構想で示した「生活に身近な地域」については、松戸、矢切、明、古ケ崎、新松戸、小金、馬橋、小金原、常盤平、六実、東部の11地域を設定します。なお、まちづくりの過程で地域の再編が必要になった場合は見直します。

7 前期基本計画推進にあたっての重点事項

1 さまざまな資源の活用

 松戸らしさを大切にするため、また効率的なまちづくりのためにも、これまでに蓄積されてきた、都市基盤施設、商業施設、自然・歴史的資源などさまざまな資源を活用したまちづくりを進めます。

2 健全財政の推進

 行財政改革の推進などにより事業の再構築を図るとともに、国・県補助金などの確保を図りつつ、市税をはじめとする自主財源を充実する施策をまちづくりの根幹にかかわる問題として位置づけ、さらに健全財政を推進します。

3 社会状況の変化への対応

 計画的な行政運営を基本としながらも、社会・経済状況の変化に伴い、適切な時期に実施計画の見直しを図るなど、必要に応じ的確に柔軟に対応していきます。
 また、市民の主体的な参加のもとに各分野の施策展開と地域のまちづくりを進めます。

<リーディングプラン>

1 目的

 本市の将来像である「いきいきした市民の舞台、ここちよい地域の舞台、風格のある都市の舞台のあるまち・松戸を効率的・効果的に実現することを目的とした、前期基本計画の基幹となる総合的・先導的なプランです。
 そこで、各プランごとに重点的に取り組むべき課題や将来像を明確化し、相乗的な効果が発揮されるよう各分野の施策を関連させながら展開します。

2 構成

@ 多世代交流型生活推進プラン −多世代がともに住み続けられる環境をつくる−
 市民が住み続けられ、かつ自立した生活が送れる環境づくりをめざします。そこで、生活の基盤となる良好な住宅環境はもとより、個人の自立を支える福祉と幼児教育をすべての市民が享受できるよう、システムや基盤の強化・充実を図ることを目的とします。

(主な施策の展開)
 高齢者・障害者への支援
 子育て・幼児教育への支援
 ニーズに応じた住まいづくり

A 生涯にわたる学習活動推進プラン −生涯にわたり学び合える環境をつくる−
 学習施設の整備・拡充を進め、各種の学習機会や学習情報の提供を充実することにより、市民の学習への欲求を幅広い分野において実現し、生涯にわたって自発的に学習を行えるような環境を創造します。また、学習活動を通じて世代間の交流を促すとともに、地域への関心と参画を高め、活力ある地域社会をつくることを目的とします。

(主な施策の展開)
 生涯学習のための環境整備
 学社融合による開かれた学校づくり
 学習社会を支える情報基盤の整備

B ふるさとと呼べる地域づくり推進プラン −地域を理解し愛着のもてる地域をつくる−
 市民が地域を理解し、相互に信頼感のある地域コミュニティを形成し、各地域独自の活動を幅広い分野で展開することができるよう、情報の提供や人材の育成を行うとともに、地域のまちづくり活動の拠点を充実し、同時に地域の自然的、歴史的環境の特性を生かしたまちづくりを支援することを目的とします。

(主な施策の展開)
 地域生活拠点の整備
 地域活動への支援
 地域資源の発見とまちづくり計画の作成

C 水とみどりと歴史の回廊づくりプラン −地域の拠点と資源を自然豊かな回廊で結ぶ
 本市の自然環境特性や資源を生かし、生活空間における新たなアメニティを創造するため、歩行者を中心とした地域の回廊づくりを目的とします。回廊の計画づくりに当たっては地域住民の幅広い参加を募り、地域の各種施設、自然資源などをネットワークすると同時に、生態系も考慮して水とみどりの拠点づくりを行い、「
緑花清流のまちづくりの基幹事業とします。

(主な施策の展開)
 市民参加による回廊プランづくり
 
水とみどりと歴史の拠点づくり
 生活拠点・身近な拠点どうしの連絡

D 広域交流活動推進プラン −松戸の都市文化を育成し幅広い交流活動を展開する−
 千葉県東葛飾北部地域の 200万交流都市圏の一翼を担い、幅広い交流活動を展開する風格と活力を兼ね備えた50万都市を創造します。
 新たな産業の育成や幅広い交流活動への支援を図るとともに、広域交流拠点の育成を目的とします。

(主な施策の展開)
 新しい産業構造の研究と育成
 国際交流活動の展開
 交流型文化事業の推進
 広域交流拠点の育成

<施策展開の方向> 詳細

 第1節 連携型地域社会の形成
     第1項 人権を尊重する社会の実現
     第2項 男女共同参画社会づくり
     第3項 市民と行政のパートナーシップの強化
     第4項 情報提供の充実

 第2節 豊かな人生を支える福祉社会の実現(健康・福祉分野)
     第1項 多様な生きがい感のある環境づくり
     第2項 健康の維持・増進
     第3項 日常生活および緊急時の安全・安心性の向上
     第4項 福祉のための基盤整備

 第3節 次代を育む文化・教育環境の創造(文化・教育分野)
     第1項 生涯学習の推進
     第2項 学校教育の推進
     第3項 生涯にわたるスポーツ活動の支援
     第4項 国際化の推進と平和意識の高揚
     第5項 青少年の健全育成
     第6項 多様な文化・芸術の創造

 第4節 安全で快適な生活環境の実現(生活・環境分野)
     第1項 良好な生活空間の実現
     第2項 人と自然が共生するまちづくり
     第3項 リサイクル型の都市づくり
     第4項 安全で安心な地域環境づくり
     第5項 自立をめざした消費者行政の推進

 第5節 魅力ある都市空間の形成と産業の振興(都市・経済分野)
     第1項 都市環境の整備
     第2項 都市基盤の整備
     第3項 活力ある産業の振興
     第4項 就労環境と就労機会の整備
     第5項 多機能な近郊型観光の振興

 第6節 都市経営の視点に立った行財政運営(行財政分野)
     第1項 効果的・効率的な施策を実現するシステムの形成
     第2項 行政としての経営基盤の強化
     第3項 広域行政への取り組み
     第4項 計画行政の推進
     第5項 庁舎および庁舎機能の整備充実

<地域別計画>

1 目的

 地域別計画は生活都市としての充実をめざし、今後よりきめ細やかなまちづくりを進めていくため、市民の生活に身近な地域ごとに、地域別の現況や特性およびこれまでの地域ごとでの取り組みを踏まえ策定・展開するもので、市民主体の個性あるまちづくりを目的とします。
@地域の特性を活かした個性あるまちづくり
A市民・事業者・行政の協働によるまちづくり

2 地域別計画とまちづくりの進め方

@地域別計画の構成
 地域別計画は、総合計画と行政の各部門における「マスタープラン」や「基本計画」との連携により構成します。総合計画では、基本構想でとらえた「3つのまとまり」ごとにまちづくりの方向を示します。 マスタープランなどがこの方向性を受けて、地域の特性に応じた具体的な施策の展開を図り、各地域でのまちづくりをより有効で効果的に進めます。

Aまちづくりの進め方
 地域別計画は、市民に身近な11地域を基本として、市民と共通理解のもと地域の特性や課題の把握、計画の策定、実施というプロセスについて、市民と協働した取り組みにより進めます。そこで、必要な情報や検討の場を提供するとともに、福祉、教育、文化、防災、環境など各分野での取り組みを進めながら、地域まちづくりの実績を積み上げていきます。

3 まちづくりの方向

@水と親しめる川の手のまち(松戸、矢切、明、古ヶ崎、新松戸の5地域)
 
川の手のまちでは、江戸川や坂川、新坂側、六間川などの河川を主体として、農地、公園、斜面緑地などの緑の保全・育成を図り、水と親しめることを基調とした豊かな自然環境を有するまちづくりを進めます

A風薫る歴史のまち(小金、馬橋、小金原の3地域)
 歴史のまちでは、歴史資源とみどりを活かすことを基調として、これまでのまちづくりで育んできた、多様な特性を有する地域の中心地区や住宅地の特性を踏まえつつ落ち着いた風格のある街並みの形成や歴史資源などのネットワーク化などによる歴史の風が薫るようなまちづくりを進めます。

B光輝くみどりのまち(常盤平、六実、東部の3地域)
 みどりのまちでは、農地や樹林地などのみどりの保全、活用や農業活動の育成を図るとともに、これまでのまちづくりにより作られてきた多様な特性を有する拠点や住宅では、農・住・みどりを基調として、個性のある地域の魅力を育みながら、ゆとりある計画的なまちづくりを進めます。

                      

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  第1次実施計画

1 計画策定の趣旨

 第1次実施計画は、基本構想に定める松戸市の将来都市像である「いきいきした市民の舞台、ここちよい地域の舞台、風格ある都市の舞台のあるまち・松戸」を実現するため、前期基本計画に掲げられた施策展開の方向に基づき、総合的かつ計画的に推進することを目的に策定したものです。

2 計画の期間

 平成10年度から平成14年度(2002年)もでの5か年です。

3 計画の性格

@本計画は、現行の行財政制度に基づく財政見通しの上に立ち、今後5か年間に実施すべき施策を具体的に示したものであり、今後の行財政運営の指針とします。
A本計画は、計画期間中において計画の適切な執行を期するため、進行管理を行うとともに中間年次に適宜見直します。

4 計画策定の基本方針

@本計画は、前期基本計画に示された施策に基づき、明確に事業を位置付け、その実現を図ります。
A本計画の対象とする事業は、市が主体となって実施する事業、市民とともに実施する事業、国・県・民間等が主体となり本市が事業費を負担・助成する事業、その他本市のまちづくりに重要な影響がある事業としました。
B事業の選択にあたっては、施策の必要性・緊急性・事業効果などを勘案して選定しました。
C本計画に掲げられた事業を推進するため、自主財源と国・県支出金の確保に最大限努めるとともに、限られた財源の効率的な執行に特に留意します。 

5 計画人口

 平成14年の計画人口を461,000人とします。

6 施策の体系(前期基本計画「施策展開の方向」)

 第1節 連携型地域社会の形成
     第1項 人権を尊重する社会の実現
     第2項 男女共同参画社会づくり
     第3項 市民と行政のパートナーシップの強化
     第4項 情報提供の充実

 第2節 豊かな人生を支える福祉社会の実現(健康・福祉分野)
     第1項 多様な生きがい感のある環境づくり
     第2項 健康の維持・増進
     第3項 日常生活および緊急時の安全・安心性の向上
     第4項 福祉のための基盤整備

 第3節 次代を育む文化・教育環境の創造(文化・教育分野)
     第1項 生涯学習の推進
     第2項 学校教育の推進
     第3項 生涯にわたるスポーツ活動の支援
     第4項 国際化の推進と平和意識の高揚
     第5項 青少年の健全育成
     第6項 多様な文化・芸術の創造

 第4節 安全で快適な生活環境の実現(生活・環境分野)
     第1項 良好な生活空間の実現
     第2項 人と自然が共生するまちづくり
     第3項 リサイクル型の都市づくり
     第4項 安全で安心な地域環境づくり
     第5項 自立をめざした消費者行政の推進

 第5節 魅力ある都市空間の形成と産業の振興(都市・経済分野)
     第1項 都市環境の整備
     第2項 都市基盤の整備
     第3項 活力ある産業の振興
     第4項 就労環境と就労機会の整備
     第5項 多機能な近郊型観光の振興

 第6節 都市経営の視点に立った行財政運営(行財政分野)
     第1項 効果的・効率的な施策を実現するシステムの形成
     第2項 行政としての経営基盤の強化
     第3項 広域行政への取り組み
     第4項 計画行政の推進
     第5項 庁舎および庁舎機能の整備充実

7 計画事業費
 (一般会計)
                                                                                
区分 全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
1 連携型地域社会の形成 16億円 4億円 1億円 3億円 5億円 3億円
2 豊かな人生を支える福祉社会の実現 121億円 16億円 23億円 25億円 28億円 29億円
3 次代を育む文化・教育環境の創造 138億円 27億円 24億円 20億円 18億円 49億円
4 安全で快適な生活環境の実現 167億円 25億円 34億円 35億円 41億円 32億円
5 魅力ある都市空間の形成と産業の振興 258億円 45億円 47億円 48億円 56億円 62億円
6 都市経営の視点に立った行財政運営 13億円 6億円 4億円 1億円 1億円 1億円

713億円 123億円 133億円 132億円 149億円 176億円

(特別会計)
区分 全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
5 魅力ある都市空間の形成と産業の振興 436億円 88億円 87億円 85億円 85億円 91億円

436億円 88億円 87億円 85億円 85億円 91億円

(企業会計)
                                                                                
区分 全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
2 豊かな人生を支える福祉社会の実現 12億円 2億円 2億円 2億円 4億円 2億円
5 魅力ある都市空間の形成と産業の振興 70億円 9億円 19億円 26億円 8億円 8億円

82億円 11億円 21億円 28億円 12億円 10億円

(総計)
全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度

    計    

1,231億円 222億円 241億円 245億円 246億円 277億円

8 歳入及び歳出の内訳

(歳入)

区分

全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
一般会計 367億円 67億円 70億円 70億円 75億円 85億円
国・県支出金 174億円 29億円 34億円 35億円 39億円 37億円
市債 185億円 32億円 34億円 29億円 36億円 54億円
その他 37億円 4億円 4億円 8億円 10億円 11億円

一般会計計

763億円 132億円 142億円 142億円 160億円 187億円
特別会計 436億円 88億円 87億円 85億円 85億円 91億円
(うち一般会計からの繰入金)*1 45億円 9億円 9億円 9億円 9億円 9億円
企業会計 82億円 11億円 21億円 28億円 12億円 10億円
(うち一般会計からの出資金)*2 5億円 - - 1億円 2億円 2億円

合計

1,281億円 231億円 250億円 255億円 257億円 288億円

純計(合計−(*1+*2)

1,231億円 222億円 241億円 245億円 246億円 277億円

(歳出)

区分

全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
扶助費 70億円 9億円 11億円 14億円 17億円 19億円
物件費等 51億円 8億円 12億円 11億円 10億円 10億円
補助費 66億円 12億円 12億円 14億円 14億円 14億円
投資的経費 526億円 94億円 98億円 93億円 108億円 133億円
特別会計及び企業会計への繰出金・出資金*1 50億円 9億円 9億円 10億円 11億円 11億円
一般会計合計 763億円 132億円 142億円 142億円 160億円 187億円
特別会計 436億円 88億円 87億円 85億円 85億円 91億円
企業会計 82億円 11億円 21億円 28億円 12億円 10億円

合計

1,281億円 231億円 250億円 255億円 257億円 288億円

純計(合計−*1)

1,231億円 222億円 241億円 245億円 246億円 277億円

9 個別事業 詳細

 (一般会計)
                                                                                
区分 全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
1 連携型地域社会の形成 14 14 12 13 13 13
2 豊かな人生を支える福祉社会の実現 54 43 39 44 43 43
3 次代を育む文化・教育環境の創造 39 37 36 35 33 33
4 安全で快適な生活環境の実現 56 47 50 55 48 48
5 魅力ある都市空間の形成と産業の振興 84 73 74 82 76 73
6 都市経営の視点に立った行財政運営 14 13 13 11 12 12

 261 227 224 240 225 222

(特別会計)
区分 全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
5 魅力ある都市空間の形成と産業の振興

          4

(企業会計)
                                                                                
区分 全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度
2 豊かな人生を支える福祉社会の実現
5 魅力ある都市空間の形成と産業の振興

          5

(総計)
全体 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度

          計           

270 235 232 248 233 229

                      

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<策定後の経過>

第1次実施計画の実施状況(平成14年4月予定)

第1次実施計画の見直し(平成12年4月)

第2次実施計画の策定準備状況(平成14年3月15日現在)

第2次実施計画(素案)の公表

・第2次実施計画(素案)に対する意見募集(平成14年11月1日で終了いたしました)


<問い合わせ先>

 

総務企画本部政策調整課

 

〒271−8588 松戸市根本387−5

tel:047−366−7072

fax:047−364−6919
E-Mail msougou@aioros.ocn.ne.jp

 

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